遺書

2001年11月10日
居場所に困って腕を切る夢をよく見た。
なのに今だ自分を殺す事は考えなかった。

ことごとく諦めてるくせに
のうのうと息をしている僕は

表情はどこかにいってしまった期待しないから。




もしいなくなるなら遺書を書くよ
寂しがりだから。

一番始めに家族へ書くよ
次に好きだった順に友達へ
出来たら上の人達には私のことで悲しんでほしいな
自分だけ友達だと思ってたのなら寂しいから
それから世話になった人達へ
習い事の先生とか近所の叔母さんとか
サークルの数少ない大好きな人達へ
大学の知人へ
自分の持っていたものを妹に、っていう書き添えと
好きな写真でも添えて





恋人へは一言も書かずに

いつまでも悲しんで欲しいから。

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