今日の日記

2002年5月23日
人に意見するには
まず相手のことをある程度知っておかないと
見当ハズレな、それこそ浅はかな事を言ってしまう恐れがある


ので、こういう場所(ネット)で作られた知り合いなどには、
あまり突っ込んだ話し方は躊躇せなならんと思っています。
故にいつも差し障りのない言葉を選んで返事を返すようにしています。
皆さんはどうなんでしょうか?
ネット世界の交流の仕方とかは


ある方とメールでやり取りをしていて、
返事にどれだけの言葉が許容されるのだろうと
悩む事がしばしばあります。

そう短くもない間、色々な話を交してきた相手ですが、
しかしそこには“交してきた会話”という側面しかなく、
相手のほんの一握りの部分に触れたにすぎないんです。
本当の意味で「相手を知っている」とは言えない。
触れる事が出来た場所に対しては
最大限の努力を持ってして理解しようとしてはいますが・・・。
いつか深刻な話をしていました。
その事に対して、普段の毒にも薬にもならない言葉を羅列するのではなく、真摯な態度で受け答えたいと思いました。
その時またあの葛藤がよみがえり、
返事を書いては消し書いては消し、
どうやれば的を大きく外すことなく、しかし曖昧な言葉にならないように出来るだろうかと悩みました。
彼が求めている言葉は?私が伝えたいと思う気持ちは?


結果は・・・
先ほど彼の日記を見て
「結局は自分のエゴに過ぎなかったんだ」と痛烈に思い知らされ、
自分の浅はかさを悔やむこととなりました。

この場を借りてお詫び申し上げます。


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