あなたの存在を恨みながらあなたを抱き締めた。
2002年6月1日僕があなたを好きだったのは、他のどんな愛もいらないという気にさせてくれるからだった。それに、どんな愛からも自由であったからだった。あなたの好きな歌を死ぬほど聞かされて、二回は死んだけど、三度目に立ち直り、あなたの愛に溺れたあなたの恋人の話をあなたがしている間、僕は映画の中にいた。あなたは見知らぬ登場人物で、見知らぬ恋を喋り続けた。僕は、くいいるように画面を見つめ、無条件にあなたの恋に憧れた。あなたが教えてくれた世間の常識は、僕には無駄なものだったけど、黙ってうなずいて聞いていると喜ぶので、いつも黙って聞いていた。あなたは子供みたいに僕の髪をなぜてくれる。(僕は、あなたに、いつでも、そばにいてほしかった。)あなたに叱られることがあると、僕がどんなに悪い人間か、いやというほど説明して、あなたがあきれるほど汚い言葉を使ってみせた。あなたを傷付けて、あなたを苦しめる事があると、こんなにも愛してしまったあなたがこの世に存在してる事を恨みながらあなたを抱き締めた。
笑って、走って、ふざけて、飛んだけど、それはただそれだけだった。盗んだり、壊したり、なくしたりしたけど、それはただそれだけだった。いろんな女の子と何度もキスをして、甘い夢を誓ったけど、それはただそれだけだった。あなたに関係ないことは、本当になにもかも、なくしていいものだった。あなたを悪く言う全ての人を何千回も殺しながら眠りに落ちて、あなただけを正しいと思ってきた。
(僕は、あなたに、いつでも、そばにいてほしかった。)
笑って、走って、ふざけて、飛んだけど、それはただそれだけだった。盗んだり、壊したり、なくしたりしたけど、それはただそれだけだった。いろんな女の子と何度もキスをして、甘い夢を誓ったけど、それはただそれだけだった。あなたに関係ないことは、本当になにもかも、なくしていいものだった。あなたを悪く言う全ての人を何千回も殺しながら眠りに落ちて、あなただけを正しいと思ってきた。
(僕は、あなたに、いつでも、そばにいてほしかった。)
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