今日の日記
2002年6月2日君と一緒にいるようになって丸一年になるね
君は随分と自分を取り崩して僕の為の容器をかたどっていってくれたし
僕は随分と僕をかたどっていたゴチゴチの装飾を取り外し、全く裸のヒズミ一つを身に纏うようになった。
Coccoは昔から好きだよ
前はその気持ち良くイタい世界はニヤケるためのものだったけど
今ならちゃんとわかるんじゃないかな
彼女の言葉も
有りのままの世界は歪める為のモノだったあの頃とは違って
君は不安になるとやたらキスと愛の言葉を欲しがり、
僕はそんな君に時々愛を語り時々宥める為にキスをして抱き締めたけど
愛されてるから愛してるの?と問われれば
「そうだね」と答えるだろうな
それは道徳に反するだろうな
そこにどれほどの価値があるだろう
そういえばよく私は伏字を使わないね
「カ○パー」とか(笑)
ギャグの時は用いるけど
私は言葉を“意味”として使っているから
あまり後ろめたさは感じられない
声を大にして言うものとも違うけど(笑)
概念は全く後回しだ。
彼は顔をしかめるけれど。
保健・体育の教科書と似たようなもんだよ
あれには伏字なんて使わないデショ。
僕が立ってるところはいつもどこか涼しい
風が。
吹いてるから
あなたはここがわかるかな?ヨネ君。
時に嵐が来たり刃が襲ってくるこの暮らしはいつも平穏無事とはいかないけれどそんなに悪くないはずだよ今の君にとっては
もうこんなところまで来てしまったんだからね
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