今日の日記

2002年9月25日
「男は常に前のめりで生きていくんスよ」
君が19歳になる前の初夏
少し澄まして言ってたのを思い出す。

じゃあ女は男が倒れこまないように後ろから引っ張ってやる役目だねと笑って

答えたけれど


いまじゃそんな事言ってられないほど
君は僕のブレーキをかけるのに
四苦八苦しなきゃならなくなって。


僕は常に早足で前を走り、
君は見失わないようにその後を追っかけて
時々疲れてしゃがむか こけて怪我した僕を拾い上げるが
治るとすぐまた走り出すので手をつなぐ暇さえない。

溜息。
そしてまた後を付いてきてくれる。



「・・・こんなはずじゃなかったんだけどナ・・・。」



それはもう諦めろとしか言えないでしょうが(笑)

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