ブランコをこぐ手

2003年10月4日
夜中の公園。
2台あるブランコ。
汚れた滑り台。
小学校にあったアスレッチクを互いに話し、
あの時どう遊んでいたのか思い出しながらぎこちなく乗り込み、

体の反動をつける。



上弦の月。
排気ガス。
もう風は冷たくなった。


今年の冬は雪だるまを作れるかな。
君はまだ僕と一緒にハシャいでくれるだろうか。





本当に何もいらないんだ。
この時間をくれるだけで。



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